太陽光発電システム

| 太陽光発電とは? | なぜ今、太陽光発電が注目を浴びているの? | 太陽光発電の仕組み |
 | 天候による発電の傾向の変化 | 太陽光発電をするメリットは? | 設置費用と経済効果のバランスは? |
 |  太陽光発電シミュレーション | 太陽光発電メーカーホームページ | 導入実績 |

太陽光発電とは?

太陽光発電は屋根に太陽電池を取り付け、太陽の光で電気をつくります。
つくった電気は実際にご家庭で使用して、使いきれずに余った電気は電力会社が買い取ってくれます。 災害で停電になった時でも太陽が照っていれば電気を使うことができる、環境にやさしく、経済的にも嬉しいシステムです。

高効率給湯

地球温暖化は今度も進み、その原因は二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスであるとみて間違いありません。今世紀末までに、地球の平均気温は最大で6.4℃上昇するのです…

2007年2月に国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が発表した報告書で進行する地球温暖化についてこう指摘しました。また、地球温暖化防止京都会議で、日本は2008年から2012年までに温室効果ガス(二酸化炭素など)を6%削減するという目標を決定しています。

その対策のひとつとして、国も推進しているのが太陽光発電なのです。太陽光発電は、発電時に二酸化炭素を出さず、騒音もなく、排気ガスも排出しません。とても環境にやさしいクリーンなエネルギーなのです。

組み合わせ自在

太陽の光エネルギーを吸収して電気に変えるシステム。

@太陽電池モジュール
太陽の光から電気をつくり、太陽電池で発電します。
Aパワーコンディショナー
接続箱で集めて、実際に家庭で使用できる電力に変換します。
(直流電力→交流電力)
B分電盤
家中に電気を送ります。
発電が少ないときは、電力会社より電力を購入、発電量が多くて使いきれない時は電力会社へ売ることができます。
C買電メーター・売電メーター
2つのメーターで自動的にその区別を行います。

太陽光発電の仕組み図

天候による発電の傾向の変化

平均的な一般家庭で消費する電力量は、年間約3600kWhなので、これは定格出力3〜4kWの太陽光発電システムによってまかなうことが可能です。
晴れた日中には発電効果がもっとも大きくなり、電力会社に売電する量も大きくなりますが、曇りの日は、あまり発電できなくなります。その場合には、不足分の電気を電力会社から買って使う事となります。

天候による発電の傾向の変化図

一方、真夏の晴れた日には冷房などの利用が増加し、一年でもっとも電力利用が増加します。
また、電力供給がもっとも切迫する真夏に、太陽光発電を設置していることにより、削減電力の消費量を抑えることができます。

太陽光発電をするメリットは?

太陽光発電のメリットをご紹介します。太陽光発電は、環境にやさしいだけではなく、経済効果も期待できます。

●メリット1 光熱費を大幅ダウン!年間で約80%削減可能

太陽光発電は環境に配慮しながら、光熱費のグーンと節約可能。しかも太陽光発電とオール電化を組み合わせれば、発電した電気をさらに有効に使え、大幅な光熱費の削減が期待できます。

光熱費削減図

●メリット2 オール電化と組合わせると、更に電気代がお得に!

オール電化住宅イメージ図

太陽光発電で生み出した電力を、オール電化住宅で活かす。 つまり、太陽光発電で得た電気を有効に使うことで、家計で大きな割合を占める家庭の光熱費全体を大幅に抑えることができます。
さらに余った電気を電力会社に売ることでより効果的に光熱費を節約することができます。

●メリット3 発電した電気を使えて、余った電力は売電もできる!

昼間発電した電気は、ご家庭の電力として使う事が出来るため、その分の電気代はタダとなります!
しかも使用しても余った電気は電力会社に売ることが可能。面倒な手続きや作業は一切不要です。
毎月、電力会社より売った分の電気代がお客様の口座に入金されます。 夜間は発電できないため、電力会社から買電(電気を購入)します。その際、夜間の電気代を安くする時間帯別電灯契約※を利用すれば、さらに効率的に電気代を節約することができます。

時間帯別電灯契約とは?

一日の発電電力量と消費電力量

●メリット4 家族の省エネ・環境に対する意識も高まります

「太陽光発電を設置してから、家族の中で省エネに対する意識が高まりました。」 多くのお客様からいただくご意見です。
リアルタイムで電気の使用状況が分かる「カラー電力モニタ」を使って、月々の目標に向けて頑張れたり、ご家族の中で自然と電気の話題も増え結果的に電気代が節約できたという方も多くらっしゃいます。

節電イメージ図

●メリット5 災害時にも活用できます

地震や台風などの災害により、停電になった場合でも、太陽光発電の電気を供給ができます。専用のコンセントに、使用したい電気製品を差し込めば、発電している分の電気を使うことができます。

●メリット6 太陽光発電のパネルで、屋根裏温度が快適に

太陽光パネルを設置するとパネルが断熱効果を発揮し、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。

夏季冬季の温度差図

設置費用と経済効果のバランスは?

太陽光発電に興味はあるけれど、実際自宅に設置したときの【設置費用】と【経済効果】のバランスが心配…。という方も多いのではないでしょうか?
太陽光発電に必要な費用と実際の経済効果についてご紹介します。

設置にはいくらかかるの?

新エネルギー財団調べでは、住宅用太陽光発電の平均容量は3.59kWで、平均価格は工事費込みで1kWあたり69.6万円です。これらの数値から平均的なシステム価格は約250万円と推定されます。※1kWあたり69.6万円×平均設置容量3.59kW(2007年度)
ただし、設置価格は、ご自宅の屋根材の種類や形状、面積、設置kW数によって様々であり、主に下記のポイントで見積り額が左右されることになります。

  • メーカーシステムの内容や発電効率
  • 使用する機器(モジュール・パワーコンディショナー )
  • 屋根の材質(取付金具や取付工法)
  • 工事の内容 対応範囲(工事から申請代行まで実施など)

設置費用の平均約250万円(3.59kw)

当社ではお見積りの際に、上記の内容をじっくりご説明し納得頂いた上で設置をご検討頂いております。

太陽光発電はもとが取れる?

設置を検討されている方が気になる点はこちらだと思います。 一般的に、15年〜30年でもとが取れると言われていますが「初期費用」「発電量」「年間の電気代」により左右します。
では、どのようにすればその期間を早められるでしょうか? 費用回収期間は、下記のような計算式で計算されます。

費用回収期間イメージ図

(例)初期費用260万÷年間削減光熱費12.0万円(月10,000円)=21.6年 この期間を早めるためには、「年間の削減光熱費」を多くすることが重要となります。設置時の業者選び、機器の耐久性、設置後の電気料金メニューの選び方などに気をつけるべきポイントがあります。 これらに気をつけることで、さらに光熱費削減ができ、導入費用回収までの期間を短くすることが可能になります。

太陽光発電シミュレーション

各家庭の屋根の条件がそれぞれ異なるため、太陽光発電はオーダーメードのシステムとなっております。
そのため、設置したらどれぐらい発電するのか?どのくらい電気代がまかなえるのか?などはシミュレーションをしてみないとわかりません。
当社では、各メーカーのシミュレーションを無料で作成します。

太陽光発電メーカーホームページ

チーム・マイナス6%